ベルリンで「climate change 地球温暖化・気候変動デモ」参加しました

ベルリン生活
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こんにちは〜!

前回ブログに書いていましたが、9月20日に行われた世界的に大規模な「地球温暖化・気候変動に関するデモ」にドイツ人フラットメイトと一緒に参加してきました。今回は、一般人として人生で初めてデモに参加したその時の様子と、そこから考えたことをまとめてみます。

 

その日まず私たちは、ブランデンブルク門を目指しました。電車に乗って向かいましたが、もうその段階で人の数がすごいのです!あれ、ベルリンってこんなに人が住んでいたのかというレベルで、あっという間に満員電車になってしましました。

ぎゅうぎゅう詰めの電車から降りて、ブランデンブルク門に向かっているとさらに人が集まってきました。

 

どうやらこの日のデモは、公式の発表によると27万人の参加だったそうで。

あまりに人が多すぎて前に進めなくなってしまったので、ぐるっと廻ってブランデンブルク門の脇に行きました。

 

参加者のほとんどが若者です。ベビーカーに乗った赤ちゃんや、小さい子も参加していました。

小学生くらいの子かな?ってほどの子が大声で環境破壊反対を訴えながら行進したり、ダンボールなどで作ったお手製のプラカードを持っている方がたくさんいました。

 

「veganこそが唯一の選択である」

「セカンドハンド製品で十分だ」

「地球の他にプラネットBは無い!」

「私たちの生理不順よりも気候は乱れてる」
などユニークなものまでありました。(そのカードの下にタンポンが数個ぶら下がっているんですよ。なかなか衝撃的だった。)

 

場所によってはクラブ状態のところもあり、環境問題訴えてるのに排気ガス出しまくってるんじゃないかと言われてましたが。笑

 

 

多くの報道でご存知の通り、このデモはスウェーデン人の16歳の女の子 グレタ・トゥーンベリさんが毎週金曜日に学校を休み、スウェーデン国会の前で気候変動に対して対策を求めたことが発端となりました。
そして、23日から始まる国連での「気候変動に関するサミット」を前にこの大規模なデモが世界中で起こりました。

 

ヨーロッパ、特にドイツでは学校や仕事を休んででもデモに参加する方もいるようです。(フラットメイトの母親も仕事を休んで参加すると言っていました。)

 

今回私が参加したデモでは、アジア人はほぼ居ませんでした。周りはほぼドイツ人。ドイツなので当たり前っちゃ当たり前ですが、普段すれ違うアジア人は今日はどこへ?

 

このデモの参加人数はドイツ全土では、150万人が参加しているそうです。

ちなみにNYは25万人、ロンドンは10万人、それに対して日本はわずか5000人だそうです。
実際東京のマーチに参加した方がtwitterで教えてくれたのですが、参加者のおよそ4割は日本人ではなかったようです。

 

欧州ばかりで盛り上がっていて、日本や中国などのアジアにはなぜか浸透していません。

私が考える日本での環境問題とデモに対するイメージ

「環境問題に関心を持とう」
「プラスチックやCo2を減らそう」

 

日本で、若い人がこういう発言をすると「意識高い人」として括られてしまう傾向があると思います。こういった発言が少数派であればあるほど、同調圧力によって潰されてしまう。。

 

私自身日本にいた頃、もはや社会問題や政治に関わらないことがスマートなことだとさえ思っていました。
「地球温暖化か、そういえばあったね。今どうなってるんだろ〜」「まぁ誰か他の人がなんとかするだろう。」諦めなのか、なんなのか。

 

しかし実際、好奇心でデモに参加してみて、なぜこんなムーブメントが起るのか単純に興味を持つ様になりました。
デモでは特に何もしません。ただ歩いて、声に出して訴える人もいるけど基本歩くだけでそれ以外何もしません。

 

「この人たち、何やってるんだろう?」と関心を持たせることがデモの目的なのです。
(私も感化され、今こうして文章書いています。)

 

なんとなくデモに対して悪い?怖いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、少なくとも環境問題を訴えるデモは、全く怖くないですし、周りを気遣える優しい人たちばかりで、エネルギッシュで、そしてとてもファッショナブルなものでした。

環境問題の解決の鍵は、クールでセクシー!

先日小泉進次郎さんが新しい大臣に就任し、「環境問題はクールにセクシーにするべきだ」と言った発言をされましたね。

 

中身のある発言かどうかは置いておいて、まず環境問題(あと政治もね)に参加するのは関心事として当たり前のことで、クールなことなんだと若者を中心に感じてもらう必要があると私も思っています。
若者から問題解決に参加していかなければ未来はないと、ドイツにきてから気がつきました。

 

それを変えていく筆頭として若い環境省大臣が起用されたこと、そういう意味ではとても良いことだなと思っています。

 

「霞が関のおじさん達が勝手に対策してくれるだろう」
「意識高い人たちが何かやっている」では、そろそろ済まないはず。
おじさん達は実際何もやってくれなさそうですよね。。

 

子供達がデモ中に持っていたプラカード
「あなた達は老化で死ぬけど、私たちは気候変動で死ぬ」は本当になるかもしれません。

 

ドイツ人のルームメイトがいつも言っています。
「まず、今起こっている問題の深刻さに気が付いて欲しい」と。

 

 

私は、ドイツに住んで環境について興味を持ち、事の深刻さを感じています。
そして、「あなたは外国に住んでるからそう感じるんだよ」と他人事にしてもらいたくないと思って書いてみました。
少しでも日本人に興味を持ってもらえたら嬉しいと願いを込めて。

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